石狩教育研修センター
図工・美術科教育理論研修会 終了
テーマ | はじめに子どもありき 造形活動の再考 〜図画工作から美術へ〜 |
||||
日 時 | 平成24年7月13日(金) 15:00〜16:30 | ||||
会 場 | 北広島市ふれあい学習センター | ||||
講 師 | 阿部 宏行 氏 (北海道教育大学 岩見沢校 准教授) |
||||
参加者 | 34名 | ||||
研修会 の ようす |
北海道教育大学岩見沢校准教授 阿部宏行氏に、 「はじめに子どもありき 造形活動の再考」 〜図画工作から美術へ〜 と題して、後援していただいた。 |
||||
教育学の見地から見ると、「教育」とは、”教える者”と”学ぶ(教わる)者”の関係が成り立っており、「学習」とは、学習する人から見た捉え方であり、教育の場のみで行われるわけではない。また、芸術による教育は、決して美術の教育ではなく、”芸術は、教育の基礎でなければならない”ということを強調された。 |
|||||
造形遊びにも精通されている阿部氏からは、造形遊びによる子どもの造形力についてや、子どもの表現の過程についても話があった。会場後方では、阿部氏のかつての実践資料が閲覧でき、阿部氏の著書『一緒に考えよう図工のABC」など、図工の指導で悩む我々にとって、大変役立つ資料を提示していただいた。 |